大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブ活動報告書
大牟田・荒尾 炭鉱のまちファンクラブ
旧準備委員会委員 永吉 守 |
1. 第1回定例会報告 (1)日時・場所:2001年11月17日(土)13:00〜17:00、 大牟田文化会館第2会議室 (2)参加者:13人 (3)内容:(ホームページのレポートより加筆編集) 11月17日(土曜日)13時から大牟田市文化会館第2会議室にて当ファンクラブ定例会が開かれました。20才代前半の方から会社を定年退職された方まで実に多彩な年齢構成で、地元の学校や塾の先生、元炭鉱夫の方、個人的に炭鉱の研究をされている方、行政OBの方、以前このまちに興味を抱いて研究していた方などなど・・・・それぞれまちへの想いを抱かれた方々が集まり、活発な意見交換が行われ、予定時間をはるかにオーバーし、大変充実した会となりました。 ・結成説明会確認事項 会議はまず、前回の結成説明会で唱われた会の主旨のおさらいが、旧準備委員会の方から説明されました。「炭鉱のまちの風景、心象を次世代に継承する」この目標に向かって活動する、様々なしがらみを超越したニュートラルな会であることが改めて説明されました。そしてファンクラブは、NPO=利益追求を第一としない市民活動団体でありながらも、次世代に継承するためには、ただの研究会で終わることなく、事業性を持って継続的に活動し、地域の一員として地域を活性する存在となることが重要であることが説明されました。 ・自己紹介 続いて新しい参加者の方がいらしたこともあり、改めて一人ひとり自己紹介を行いました。自己紹介では、参加された方々のそれぞれのまちに対する想いが熱く語られました。今回新しく出席された方の中には、炭鉱施設について非常に熱心に研究されている方もあり、そのお話には参加された皆様も非常に感心していました。 ・たんと(炭都)・Tanto(炭都)ウォーク 前回提案された、ファンクラブの事業として「大牟田・荒尾 発見!小さな旅 たんと(炭都) Tanto(炭都) ウォーク」については、話し合いの中から非常に実現性が高いものとしての認識で一致し、実現に向けて、段階的に準備していくことになりました。
まずは、ルートを設定して、会員自らが歩いてみよう!ということになり、次回12月9日(日)の第2回定例会でルート検討、策定作業を行うことに決まりました。そして、来年の1月13日(日)に、第3回定例会として、会員を中心とした少人数でのプレウォークを開催することが決まりました。 プレウォークでは、策定したルートマップを携えて現地を歩き、問題点やみどころを確認し、まちの魅力として、事業を行うにあたって有効であるのか検証を行います。それと同時に、説明員として協力していただける方々を募集し、同行いただこう!ということになり、ルートが決まり次第、参加された方々のつてで声をかけてみることになりました。
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